2012/07
03
[ #822 ]

スラスター、クァッドフィンシステム

先日、サーフィンマガジン1981年を見た時に、トライフィンについての、考察があったのて、少し考えてみたいと思う。というのは、ここ近年、サーフボードは多様化を見せており、その、位置や、数、大きさも様々なものが存在している。ボードの特性にあったものが何なのか、しっかりした、ロジックを持つ必要を感じたからだ。
これを、知るということは、乗り手にとっても、とても有用なのではないかと思う。
サーフボードシステム、トライフィン。
当時はまだシングルフィンからツインフィンに移行したばかりで、シングルとツインが混在しているような時代であったと思う。
記事の中では、その呼び方も、まちまちで3個フィンなどと呼ばれている。どうも、トライフィンと謂うのは、この時に、筆者である兵藤氏が名づけたもののようだ。そう言えば海外では、あまりトライフィンとは言わない。大体は、スラスターと呼んでいる。
サーフィンマガジン1981の中では、発案者である、サイモンアンダーソンが、トライフィンをこう評している。「トライフィンは、ツインフィンに似た性能を発揮するが、ハードセクションで、時として見せる予測のつかない不測な動きをする事が無い。」これは、ツインフィンは、反対のフィンが海面から抜けた時に、極端に曲がってしまう。
どんな、セクションでも常に、2本のフィンを水に入れておけるのがトライフィンのメリットという事だ。曲がる為のサイドフィンと制御の為のセンターフィン
センターフィンは制御だから、前にセットすれば、フィンの先っぽしか、ターンの時に入っていないから、より弱い制御になる。これは、小さなフィンを付ける事で、代用される。
後ろにセットすれば、より深く水に入るので、より制御される。これは、大きな、もしくは、ティップの大きな物で代用出来ると思う。
このロジックは、クワッドにおいても適用され、応用する事ができる。クワッドの場合は、リアフィンは動き、バックフィンは動きと制動を併せ持つと、理解すれば良いだろう。
なのでバックフィンは後ろにいけば、行く程制動性能が上がり、これは大きなフィンを付ける事で代用され、前に付けば付く程制動性能は落ち、動きを出す。そして、最後はフィンベースの長いツインに近くなっていくと思う。これは、フィンを小さくする事で代用される。
今乗っているボードの性能を生かすも、殺すもフィン次第。是非試してもらいたいですね。
O2KI

Copyright © 3Dimension surfboards [3Dimension Blog] All rights reserved.

≪  コンケーブ 1   |   ALL in 3D  ≫
COMMENT:

SECRET: (管理者だけに表示を許可する場合)
 
トラックバックURL :